細部のディティール・素材にこだわって満足度UP!高級マンションフルリフォーム 【前編】
フルリフォームの魅力の一つに自分たちのこだわりの素材を反映させられることがあると思います。
今回はお施主様が一つ一つの素材・ディティールにこだわり意匠性の高さが際立つマンションフルリフォームをご紹介します。
是非ご覧ください。
- 時期
- 2024年9月中旬~10月中旬
- 期間
- 1ヶ月
- 内容
- マンションフルリフォーム
- 予算
- 約740万円
フルリフォームの魅力の一つに自分たちのこだわりの素材を反映させられることがあると思います。
今回は建築関係のお仕事をされてらっしゃるお施主様が一つ一つの素材・ディティールにこだわり意匠性の高さが際立つマンションフルリフォームをご紹介します。
今回のリフォームは意匠性の高い事例でもあり、様々な施工技術を駆使していますので、前編・後編に分けてご紹介させていただきます。
当店スタッフの丁寧な対応と、良心的な金額が決め手となってお選びいただいたというお施主様。
お仕事柄、素材選びからメーカー選びまで、ご自身自ら積極的にショールームへも足を運ばれて、
こだわりの仕様を実現されてらっしゃいます。
当店からもおすすめの素材をご提案したり、お施主様自身が取り寄せられた素材も利用しながらコラボレーションのうえで、完成しました。
玄関
Before
After
まず玄関に入ると、お施主様が取り寄せた真鍮の照明の柔らかな光が浮かび上がりお出迎えします。
下駄箱は既存のものを塗装して白の壁面になじむような仕上がりに。
無垢のフローリングの柔らかい表情もマッチしてお洒落な玄関ホールに仕上がりました。
壁付け照明をブラケット照明と言いますが、お部屋の雰囲気をより一層高めてくれます。
マンションの玄関廊下ではダウンライトのみで仕上げるケースが多いのですが、ブラケット照明という壁につける照明もリフォームでは可能ですので是非ご参考下さい。
照明の種類についてはこちらの記事もご参考下さい。
https://www.garageland.jp/garageland/index.cgi?mode=data&id=5952708
(ライティングファクトリーHPより抜粋)
廊下
Before➡After
玄関を通り抜けると各部屋へと続く廊下になります。
今回の事例はマンション構造がRC壁構造になっており、全体に梁や柱がない代わりに、間仕切りの壁もすべてRC造でできている最近では珍しいつくりになっており、通常の壁よりも壁の厚みが厚くなっていて、撤去したり、穴を開けたりとできない作りになっています。
以前は廊下が暗くなりがちでしたが、こうして床材や壁材をリフォームすることで、とても明るいお部屋に生まれ変わりました。床材が柔らかい印象を演出しています。
また、壁厚が厚いため、ドア廻りの枠材もとても厚いのですが、壁になじませる色あいですっきりとした印象になっています。
床材についてはこの後のLDKでお話しさせていただきますね。
LDK
Before
After
廊下を抜けると開放感のあるLDKのお部屋へとつながっていきます。見晴らしの良いバルコニーから気持ちよい光が差し込み、床材をやさしく照らしています。
こちらの床材は杉の無垢材を使用しておりマンション用の直貼りフローリングとして開発された「音静香 (おとしずか)」という商品になります。商品の説明についてはこちらの動画をご覧ください。
(株式会社ホーテックHPより抜粋)
マンションで無垢のフローリングを使うのは下の階への音問題があり、遮音性能が要求されるフローリングが基準となる場合が多いため、採用がなかなか難しい点がありましたが、とても画期的な商品が国産材でつくられ、今後の森林保護のうえでも素晴らしい取り組みの商品です。
マンションで無垢のフローリングを検討される方にも是非ご参考頂ければと思います。施工の様子は後編でもご紹介できればと思います。
キッチン
Before➡After
キッチンは吊戸棚をなくしてOPENなキッチンにお施主様こだわりの真鍮の棚板とコンセントがアクセントに。落ち着きのあるキッチンは「TOTOザクラッソ」バックガードなしでカウンターはバイブレーション加工に仕上げてあります。
また、落ち着き感のあるタイルはサンワカンパニーのネクストワンを採用。無垢材の落ち着いたテイストにとてもあって、気品ある雰囲気を演出しています。
またこだわりのこちらのおさまりについても後半編の施工例でご紹介します。
キッチンについては下のリンクの商品ページも是非ご参考下さい。
https://jp.toto.com/products/kitchen/crasso
(TOTO HPより抜粋)
洋室1
Before➡After
洋室2
Before➡After
After
リビングに隣接した洋室二部屋も同じフローリングを採用。とても明るく柔らかいお部屋になりました!寝室については新たに大量の洋服が欠けられるオープンクローゼットを設置。
目隠しに収納扉をつけずに、カーテンが付けられるように、天井にカーテンレールを設置しました。
最近では扉を取り付けず、カーテンやロールスクリーンで間仕切りにする事例も多く見られます。
扉の開け閉めがおっくうだったり、圧迫感があったりする場合もありますので、特にプライベートな空間はこうしたやり方もコストパフォーマンスも良く、開け閉めも楽にできますので、是非ご参考下さいい♪
和室だった洋室は、新たにお施主様の方でこだわりの襖を貼られるということで完成はOPENな形になっております。
いかがでしたでしょうか?お施主様のこだわりの空間が随所に現れている施工事例です。
後半でもこだわりの洗面化粧室をはじめ設備機器についてご紹介していますので併せてご覧ください。
後半はこちらからご覧いただけます。
こちらの施工事例は、YouTubeでもご紹介しておりますのでそちらも是非ご覧ください。