
住環境+家事が充実!内窓+大容量ファミリークロゼット+パントリーのある家
今日はご両親から引き継がれた二世帯三階建て住宅をご家族4人でお住まいになられたいというお客様のフルリノベーションのご紹介です。
もともと二世帯住宅の仕様でしたので、1階・2階それぞれに キッチン・洗面・浴室・トイレがあり、給湯器も別々にお使いのお住まいでしたが、今回は1世帯になられるため、
キッチン・浴室を1か所にし、洗面、トイレはご家族のお使い勝手も考慮しそれぞれの階に設置するといった計画内容になりました。
- 時期
- 2024年7月中旬~9月末
- 期間
- 約2.5ヶ月
- 内容
- 戸建てフルリノベーション
- 予算
- 約2100万円




今日は戸建てフルリノベーションのご紹介です。
もともと二世帯住宅の仕様でしたので、1階・2階それぞれに キッチン・洗面・浴室・トイレがあり、給湯器も別々にお使いのお住まいでしたが、今回は1世帯になられるため、
キッチン・浴室を1か所にし、洗面、トイレはご家族のお使い勝手も考慮しそれぞれの階に設置するといった計画内容になりました。
今回はご要望別にご紹介させていただきます。
1.今ある窓にもう一つ窓(内窓)をつけて二重窓に。
窓の断熱性・防音性が高まります。
不必要な窓を解体し、壁を新設。また、既存の窓には内窓を採用。二重窓にすることで、防音性能や寒暖差対策にもなりました。窓を二重に閉めると外部の音がほぼ、聞こえなくなるのでとても静かで快適な環境になりました。


内窓のメリットをご紹介します。
①冷暖房効率UP
外窓と内窓の間の空気層で熱が伝わりにくくなります。さらに樹脂フレームと複層ガラスにすることで、断熱効果を高め、冷暖房費(光熱費)の削減も期待できます。
②結露の軽減
空気が急激に冷やされて発生する結露も、窓の断熱化で軽減することができ、結露によるカビやダニの発生を防ぐ効果があります。
③防音効果
窓は音の出入り口です。窓を対策するだけで効果があります。窓を二重にすることで気密性がアップし、同時に音漏れを軽減できます。
④防犯性のUP
窓を二重にすることで、抑止効果があり、泥棒の侵入をためらわせます。さらに内窓のガラスには防犯・防災に配慮したものも選ぶことができます。
2.キッチンを対面式にし、リビングダイニングにつなげて広い空間を確保!
After

もともと独立したキッチン➡ダイニング➡和室が続きであったお部屋を対面キッチンに変更し、キッチンからリビングダイニングとつながる開放的な大空間に生まれ変わりました。
Before➡After


和室にあった収納をリビング折れ戸に変更。中にあった棚をすべて取り外し、大容量の物入ができました。
3.食器棚やパントリーを広く取り、ストックスペースを充実!
Before➡After



もともと二世帯住宅だったため、1階 2階それぞれに洗面所・浴室がありましたが、2階の洗面所と浴室を撤去しその空間を利用して、大容量の食器棚とパントリーができました。さらに引き出しが充実しているので、出し入れもスムーズになりました。無駄な間仕切り壁を取り払い、収納を充実させたことで動線もスムーズになりました。
4.サニタリールームにガス乾燥機を設置ファミリークロークへの動線もスムーズに!
After


二世帯住宅だったため、1階 2階それぞれにキッチンがありましたが、1階の洗濯コーナーに隣接するキッチンを撤去し、洗濯機スペースの隣にガス乾燥機の乾太くんを設置。さらに乾いた衣類を畳んだり、アイロンをかけられる可動式の作業台をつくりました。仕上がった衣類は隣の大容量ファミリーウオークインクロゼットへつながる動線計画に。雨の日でも安心してお洗濯ができます。
乾太君については製品HPも是非ご覧ください。
5.ファミリークローゼットで全員の衣類をしまえる広い収納空間❕
After


4の事例で上げたサニタリールームからつながる大容量のウオークインクロゼットを設置しました❕
もともと二世帯住宅として利用していたキッチンとダイニングスペースを有効活用して、四人ご家族分の衣類がしまえるファミリークローゼットに。収納量がUPしたことはもちろんですが、日々の家事動線もとてもスムーズになりました。


丈夫な固定物干しや可動棚とパイプを設置。収納される衣類のサイズによって、高さを調節できます。
物干しはmiratap(ミラタップ)天井付け物干し《kacu(カク)》を採用。凹凸を極限まで無くした、シンプルな常設型物干しです。壁、柱、窓枠など、部屋を構成するものの多くは直線でできています。この物干しも直線。 丸みのないデザインは、使っていないときにも部屋になじみます。
可動棚パイプはウッドワン《カケルノ》を採用。シンプルな金物と無垢の温かさがお部屋のアクセントにもなります。
6.1階のダイニングと和室の続き部屋を独立した空間に。和室ならではの落ち着いた空間と機能性重視のファミリークロゼットに変身!
Before➡After


二世帯住宅だった1階のダイニングと、戸襖で仕切られていた和室に壁をつくり、それぞれサニタリールームと和室に分け、独立した空間に。和室はとても落ち着きのある空間に生まれ変わりました。
内窓を設置して二重サッシになっているので、とても静かで落ち着きのある空間にしあがってます。
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全体的に明るく落ち着いた建具やフローリングで統一して、安らぎのある空間になりました。
設備機器類についてもホワイトベージュを基調にしたやさしい色合いで統一されています。
いかがでしたでしょうか?今あるおうちをフルリノベーションすることで、機能性も格段に向上し、動線も大幅に改善され、暖かい安らぎあるおうち空間ができました。
また補助金も有効活用されて、より効果的なリノベーションとなりました。
補助金を有効活用しながら、自分たちのライフスタイルに合った設備や間取りに変えたい。自分の家でもそんなリノベーションできるのかな?補助金の活用も含め、お悩みの方は是非一度ご相談ください。