床板を撤去
掘 削
側面に、鉄筋とケミカルアンカーを入れるための穴をあけます
ケミカルアンカー打ち
このように、打ち込んだアンカー筋の長さや間隔を正確に測りながら、作業を進めます
ケミカルアンカー打ちとは?
ケミカルアンカー
1.穿孔…コンクリートなどに、ケミカルアンカーと棒状の鉄筋(アンカー筋)が入る大きさの穴をあけます
2.清掃…穴あけで出た粉状のちりを、金属製ワイヤーブラシとブロワー(送風機)などで、穴の中を丁寧に清掃します
3.ケミカルアンカーのカプセルを穴の底に挿入します
4.攪拌(かくはん)…電気ドリルに攪拌棒を装着し、回転させて、カプセルを破砕しながら、ゆっくりと穴の底まで挿入して、カプセルの中の樹脂と硬化剤を混合させます
5.アンカー筋の埋め込み…アンカー筋の先端に樹脂の流出防止用パッキンを装着し、アンカー筋を穴の底まで押し込んでいきます。パッキンが穴口からの樹脂の流出を防止します
6.樹脂が硬化して、アンカー筋が固定されます
基礎鉄筋加工組立
先に打ち込んだアンカーを使って、鉄筋を組み立てていきます
コンクリート打設
組み立てた鉄筋にコンクリートを流し込みます
立ち上がり型枠組み
コンクリート乾燥後、壁側に型枠を組み立てます
立ち上がりコンクリート打設
床下部分(緑の斜線の部分)に、耐震補強工事を施工しています
写真をクリックで拡大します
屋根が重いと地震時に建物に大きな力が加わります
屋根を軽くすることも地震対策に有効です
(神戸市すまいるネット ホームページより抜粋)
施工前
屋根瓦撤去
【施工の過程】
①野地板⇒②アスファルトルーフィング敷き⇒
③コロニアルグラッサ葺き の順に施工します
①野地板施工
屋根の下地となる野地板
(野地合板)を施工しました
②アスファルトルーフィング敷き
屋根材の上にアスファルトルーフィングを敷きます。
雨水が屋根材の間から侵入しても、
屋根の下地材に水を浸透させないためのものです。
アスファルトをしみこませた板紙に、アスファルトの層を重ねた防水シートです
③コロニアルグラッサ葺き
コロニアルグラッサは、セメントに繊維素材を混ぜて、薄い板状にしたスレート屋根の一種です。
表面に「グラッサコート」と呼ばれる、紫外線による色あせに強い加工が施されていて、耐久性に優れています。
葺き替えにかかる費用や工事期間も、瓦屋根に比べて安く、短く設定することが可能です
④屋根の軽量化が完成しました!